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ネオアンジェリーク、ニクスについて色々考えてみる。 Twitter:_kage__

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アホの壁

筒井康隆『アホの壁』を読んだ

アホとアホじゃない人間の間にある壁、人がその壁を乗り越えてしまうのは何故か・・・

まず「なぜこんなアホな本を書いたか」について述べられている。
ほんと、筒井康隆だから成り立つタイトルの本だと思う。

どうして、アホな事を言うのか、アホな事をするのか、例をあげて説明されていく。
ときどきニヤニヤしながら読み進める。
さらに、人と喧嘩する時のアホぶりや、芸術作品におけるアホな行為、
仕事やイベントなどで計画実行する際のアホな行為について述べられていく。
だんだん、身につまされてくる。自分のアホさ加減にムズムズしてくる。

ところどころ、フロイトが引用される、特にエロスとタナトス。
この言葉が出てくるたびにニクスを連想してしまう。(アホです)
エロスとは生きたいという欲望で、タナトスとは死への欲望、
エロスとタナトスは、両極にあって一体として存在するもの、
タナトスの衝動を抑えるのはエロス。
(なんてニクスなんだ! エロスとタナトスはニクスの中でせめぎあっている・・・
 エロスに満ちたニクスがエレボスを引き寄せたのか、ニクスをエレボスが選んだのか、
 それも運命、とか妄想・・・まったくアホです)
フロイト読まなくては!(筒井さんの影響で昔読んだ気がするがあまり記憶にない)

最後に、フロイトの書いた手紙を引用し、アホな戦争とそれを回避する方法、
について述べている。
(この手紙はについては、フロイトの「人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス」
 という本に詳しくでているようだ)
直接的に戦争について述べているのはちょっと意外な気もしたが、
書いてあることについては、凄く納得。

そして終章で、人類にはアホは必要であると・・・
そう来る!

筒井康隆の小説が読みたい、抱腹絶倒できるやつを!
とりあえず「最後の喫煙者ー自選ドタバタ傑作集1ー」でも読むかな。

アホの壁 (新潮新書)アホの壁 (新潮新書)
(2010/02)
筒井 康隆

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